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タグ: 120分前後

レナードの朝

レナードの朝(原題:Awakenings)
121分

 いつも通りの日常が永遠に続くとは限らない。ふとした拍子に環境が変わることもあれば、自分自身が変化してしまうこともある。本作に登場するのは、病気によって日常が失われた患者と医者達だ。主人公はこれまで研究に没頭していた医者だったが、臨床医として勤務することになる。戸惑いながらも患者を診ている内に、研究熱心な性格からか特定の患者に共通した反応があることに気付く。様々な方法を実践し、実際に効果も出始める……。舞台やテーマからすれば退屈な展開が続きそうなものだが、主人公の静かな変化と患者の劇的な変化で飽きずに鑑賞できる。切らない(血の出ない)医療物を探している方がいれば、この作品をおすすめしたい。

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震える舌

114分

 ちょっとした切り傷や擦り傷程度であれば、大抵の人は軽く水洗いをして放置することも多い。しかし運が悪いと細菌に感染してしまう場合もある。身近にあって死亡率も高い破傷風。この感染症の恐怖を教えてくれるのがこの作品だ。映画を通して観れば、確かに恐ろしさも人間の弱さも描かれている。ところがホラー要素を重視しすぎたのか、色々と理不尽な(あるいはご都合主義とでもいうか)描写も見受けられる。ストレスによるパニックを表現するための発狂は問題ないが、破傷風の患者をあの病室に入れるのは意味が分からない。誰も破傷風について詳しくないという想定で撮られていれば、そういう時代だったのかもしれないとは理解できる。けれども作中で音と光に対する影響が語られている以上、納得できる者は居やしないだろう。驚くような展開はなく、先述した通りで粗もある。それでも視聴者を引き込む力はあり、機会があれば観て欲しい一本だ。

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鳥(原題: The Birds)
119分

 襲いかかる鳥の恐怖に怯え、逃げ惑う姿を描いたパニック映画。メイン寄りの人物には鳥が苛立つ(仲間を食べていたり雑に扱われたり等)理由もあるが、襲う理由が明確には明かされていない。ただ、理由もなく襲いかかる方がより恐怖を感じる。ホラーとしてはそれでいい。人の弱さと動物の強さ。身近で起こりえるかもしれない恐怖は背筋を冷たくさせる。

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カリフォルニア・ダウン

カリフォルニア・ダウン(原題:San Andreas)
114分

 恐ろしく優秀なレスキュー隊員の主人公が活躍する映画。家族が大災害に巻き込まれてしまい、救う為に次々と乗り物を強奪しながら何とかするという内容で、災害の恐怖と強い主人公の王道ストーリーが待っている。主人公が抱えていたトラウマを克服するシーンもあり、ただのパニック映画では終わらないデキだった。

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