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タグ: フランス映画

死刑台のエレベーター

死刑台のエレベーター(原題:Ascenseur pour l’échafaud
92分

 ある目的の為に準備をしてきた男が計画を実行し、成功する。しかしお粗末な後処理のせいで現場に戻ることとなり……。展開としてはよくあるサスペンスだが、事前準備に力を注いでいたくせにどうしてそれを忘れるのか? と首を傾げてしまうストーリーは賛否両論だろう。動転していると言えばそれまでだが、ある場所から出る為に試行錯誤する様もスマートには見えない。視点が変化しながら様々な姿が映し出される演出が目立ち、気付けば主役も代わっている。面白いのは確かだが、色々と理不尽で納得しにくい箇所はあった。悪くはないものの、サスペンスに完璧さを求める者には物足りない作品だろう。

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ラストエンペラー

ラストエンペラー(原題:The Last Emperor
163分

 清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀がどんな生き方をしたのか。また、どう去って行ったのか。壮大な歴史を壮大なスケールで描いた歴史映画。とはいえ歴史をそのまま表現したノンフィクションではなく、映画としての魅力が増す為の創作が随所に練り込まれている。どこがどう脚色されているのかは歴史に明るくなければ分かりにくいだろう。しかし登場人物が終始英語を話しているというのはどうも違和感が強く、なんとも複雑な心境になってしまう。これといって派手などんでん返しや演出も少なく、ただただ壮大で偉大な世界観に圧倒される。どこがどう面白いと伝えるのは難しいが、もし誰かに勧めるとしたら「とにかく凄い」の一言に尽きる。

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トレイン・ミッション

トレイン・ミッション(原題:The Commuter)
105分

 いつも通りの日常を送り、いつも通りの電車に乗る。そんな日々が急に終わりきな臭い出来事に巻き込まれてしまう。主演がリーアム・ニーソンということで評価は甘め。そもそもよほどのことがなければ名作か佳作。会社をクビになってから大金が貰えるとなれば、主人公のような行動をとってしまうのもおかしくはない。誰が重要な人物なのか、という推理要素は少しあるもののそこまで難しくない。要注意人物とミスリードさせたい人物はさらに分かりやすく、やっぱり売りはアクション。しかしアクションは少なめで、やや消化不良か。推理要素とアクションが欲しい人の欲求には応えてくれるだろう。

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スクランブル

スクランブル(原題:Overdrive)
94分

 高級クラシックカーを盗む兄弟が繰り広げるアクション物。彼らがやっている行為は強盗でしかないが、意外とそれなりに体術にも優れていたり、荒っぽいだけかと思いきや手口が鮮やかだったりと感心しそうになる。ただのクライムアクションかと思えば伏線もあり、そのままぼんやり観ていたら思いがけない展開もあるかもしれない。モチーフがモチーフなだけに作中でも様々なクラシックカーが登場する。車好きでアクションも好きな人は一度観ておこう。

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96時間/レクイエム

96時間/レクイエム(原題:Taken 3)
109分

 うっかり三作目にまで到達してしまった相変わらずの爽快アクション。これまでの感想を観たら分かる通り、実は感想らしい感想を書いていない。それというのもアクションが中心すぎて、ストーリーに触れすぎると展開や伏線をあまり楽しめなくなるせいだろう。冒頭がこうで、途中がこうで……と書いてしまえば、アクションを観るだけになる可能性だってある。相変わらずリーアム・ニーソンは魅力的で、サブキャラの魅力を含めて個人的には満足できた。続編は作れそうなものの、さすがに主演の年齢がネックでアクションも不安が残る。続編は観たいが、ここで終わっても仕方ないだろう。

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96時間/リベンジ

96時間/リベンジ(原題:Taken 2)
91分

 前作で殺した相手の家族から命を狙われるけどやっぱり圧倒的な活躍を見せちゃう爽快アクション。前作は娘で今作は元妻が拉致されてしまうのだから、なかなかついてない。個人的な好みで名作扱いにしているものの、やってることは大して代わり映えしない。つまり前作が気に入って、同じノリを期待している人向けの作品となる。逆に前作の時点で物足りなかった人には向いていない。そういう人からすれば、この作品は佳作どころか迷作にもなり得る。しかし私はこれでいい。リーアム・ニーソンの活躍を観たいのだから。

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96時間

96時間(原題:Taken)
93分

 娘を愛する元CIA工作員が圧倒的な力で何とかする爽快アクション。こう書いてしまうとスティーヴン・セガールをイメージしてしまうが、彼ほど圧倒的ではない。しかしたとえ絶望的な状況になっても「こいつなら大丈夫だろ」と思える。アクション映画として、そして主演のリーアム・ニーソンが好きな私からすれば間違いなく迷作。残念ながら評価は割れてしまっているが、続編が二作も出ていることを考えれば好きな人は好きな作品であるに違いない。強いおっさんが好きな人は是非観て欲しい。

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